会頭挨拶

  奄美大島商工会議所
    会頭 有村修一

 このたび昨年12月18日の臨時議員総会におきまして、議員皆様のご推挙を得て奄美大島商工会議所第7代会頭に就任致しました。

 2期6年にわたり会頭職を務められ、当商工会議所の発展に多大なるご功績を上げられました谷前会頭に深甚なる敬意を表しますとともに、その後を受け継ぐにあたり責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。

 現在、会員事業所を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況下にありますが、皆様のご期待に沿えるよう新体制のもと全力を尽くして参ります。また、奄美の活性化には欠かせない中心市街地である商店街、屋仁川の元気なまちづくりを基本に活動して参りたいと存じますので、何卒ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 さて、昨年は「令和」時代の幕が開き、ラグビーワールドカップ、5年ぶりの消費税率引き上げと軽減税率制度の導入等、重要な出来事が相次ぐ中、日本経済は総じて緩やかな回復基調が続きました。一方で、台風等の自然災害による被害も広範囲かつ甚大なものとなり、未だ影響の残る被災地の皆様には、改めて心からお見舞いを申し上げます。

 このような中、地域経済の基盤である中小企業・小規模企業者は社会状況の変化に伴い、消費者のニーズや価値観が多様化する現代において需要の停滞、それによる売上減少や全国的に年々深刻化する人手不足が経営課題となっております。更には経営者の高齢化や後継者不足による廃業は増加を続け益々厳しい現状にあります。

 そうした中、商工会議所は地域経済総合団体として「地域商工業の発展と社会福祉の増進に資す」という原点に立ち返り、必死に頑張っている中小企業・小規模企業者の方々を支援する活動に軸足を置き、自らも率先して原動力となり「会員企業の繁栄」、「奄美経済の発展」の実現に向けて、会員皆様のご期待に沿えるよう国、県、市及び関係機関と連携し、各種事業に積極的に取り組んで参りたいと存じます。

 結びに、会員の皆様、当商工会議所の事業活動に変わらぬご理解とご協力をお願い申し上げ就任のご挨拶とさせていただきます。